インバウンド営業ってどうなの?
みなさん、セレソンです。
ここまでアウトバウンドや訪問販売のことなど書いてきましたが、今回はインバウンドのことを書いていこうと思います。
インバウンドは基本的にお客様からお問い合わせをいただき、お申し込みをいただく流れになるのですが、いくつか営業手法があるので管理人が知っている範囲で書いていきます。
1:引っ越し業者や不動産屋からの紹介
これは完全なインバウンドとは違うと思うのですが、代理店としてはお申し込みを待つといった形ではインバウンドになります。
不動産からの紹介案件の流れですが、賃貸契約の手続きが終わった後に電気やガスなどのライフラインの案内をされ、その際にネットのご利用をされるか聞かれていたかと思います。そこでネット回線を利用しますと伝えると、不動産屋から代理店(自社で販売許可を取得して営業している会社もあります)へ申し込みの意思があるということで、お客様情報を流してもらいます。そうしますと、代理店からお客様へ営業して、申し込みといった流れです。
引っ越し業者も同様で、こちらはインターネット回線を指定の業者で申し込みいただいたお客様は引っ越し代金を割引しますといった方法で案内しています。
どちらも紹介いただいた会社へ紹介料金を払わないといけないため、基本的にお客様へのキャッシュバックは少なくなるケースが多いです。
2:ポスティングやダイレクトメールによる案内
これは私が非常に好んで使っていたのですが、管理会社へ許可(許可なくポスティングする業者もいますが)をもらいポスティングをさせてもらい、受電を待つといった方法です。
訪販営業をしていた際に、管理人さんへ挨拶をするのですが、その時にご案内できない居住者の方が多いのでチラシをポスティングさせてもらえないか?もしくは掲示板にチラシを貼らしてくれないか?とお願いをするのですが、割とやらせてくれました。
中には大学の寮でよく使われているマンションとかでは、管理人がこちらをよく案内してくださり、美味しい思いをしました。
他のインバウンド営業よりも費用がかかっていないため、個人的にはお客様への還元率が高いかなと、ただチラシ自体目に留まることが少ないので、問い合わせは稀ですね。
3:ケータイショップ等での店舗型
大手3大キャリアのケータイショップもほぼ代理店になるので、通信回線の獲得ノルマだったりがあります。しかもケータイのオプションとかもノルマがあるらしく、私の友人も店長をしてましたが、厳しくて辞めてしまいました。
大手の看板と商材を扱っているので集客は当然で、既に携帯を利用しているお客様が多いので獲得は比較的に楽かなと。ただ商品知識については、かなり詳しくないといけないため、営業力より知識の方が大事になってくる。
あと営業として通信を獲得してもインセンティブが安かったり、制約があったりと働くには魅力をあまり感じないかなと。
4:WEBページでの集客
現在では圧倒的にこのパターンが多い気がしてます。
商材のホームページを作成して、グーグルアドワーズへ広告費用を払い、お客様が検索した際に検索順を上位に表示させて、過大なキャンペーンにて集客をしています。
みなさん何か調べようとする際はとにかくネットで検索をされますよね。私も知らないことや、興味があることはグーグルで調べて、それから直接担当者などへ確認をいたします。
こちらは競合が多いため、とにかくお客様の目に留まり、更に内容を読んでいただき、そこから更に選んでもらわないといけないので創意工夫が必要になります。
また広告を検索者に見てもらうのに、初期の頃は毎月数百万円ほどの費用がかかります。(事業として成立するには)なので検索が多いキーワードーは昔からやっている企業や、費用を出せる企業にはどうしても勝てません。そんなんで、始めようとしても諦めてしまう企業は多いかと。
もしWEBインバウンドを初めて見ようと思っている代理店さんがいらっしゃいましたら、私の方へメッセージをいただければ、できうる限り相談には乗りたいと思います。
グーグルアドワーズへ費用をかけなくても、LP(ランディングページ)を色んなホームページに貼ってもらったりSNSなどで拡散して集客する企業も多いですね。
まとめ
ご利用される方に注意していただきたいのは、WEBインバウンドは人件費や広告費、中には広告を貼ってもらった方への紹介手数料と費用がかかるため、お客様全員へ高額なキャッシュバックをされている、わけではございません。
お客様が忘れそうなメールでの手続きだったり、アンケートに答えるとか面倒なことをやらせたり、手続き不要とあっても、キャッシュバックの受け取りが半年後とかなので、実際に受け取るのを忘れて、どこで申し込んだかもわからず諦める人も多いのが現実です。
私が代理店さんへ話を聞いてみると、実際にキャッシュバックを受け取っているのは50パーセントにも満たないとの事です。
みなさまはキャンペーンが受けられないなんてことがないよう、受け取りの手順や条件をしっかり確認してください。